宮内自動車 サブブロブ

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迷言集その2

「部品代を儲けたいんですね」

初見のお客から
「持ち込みでATF交換はできますか?」
という問い合わせがありました。

しかし、

  • どんなATFを持ってくるのか不明

  • 車両への適合が取れているかも不明

  • 車種・ミッションの詳細説明もない

という状況でした。

ATFは、
規格・粘度・油量管理を一つ誤るだけで、トランスミッションに致命的なダメージを与える可能性がある油脂です。
そのため今回は、トラブル防止の観点から作業をお断りしました。

するとお客から、

「何があってもノークレームでいいのでやってほしい」

との申し出がありましたが、
それでもお引き受けすることはできませんでした。

理由は単純で、
「ノークレーム」は口約束であり、現実には成立しないからです。

実際には、

  • 不具合が出れば「やっぱり交換が原因では?」と言われる

  • 時間が経ってから相談・苦情になる

  • 最終的に整備側の責任にされる

こうしたケースを、これまで何度も見てきました。

そのため
どれだけ「ノークレームでいい」と言われても、責任を持てない作業はやらない
これが当店の方針です。

その後に言われた一言が、今回の迷言。

「部品代を儲けたいんですね」

……そういう問題ではありません。

儲けの話ではなく、
安全と責任の話です。

トラブルの予感しかしなかったため、
今回はお引き受けしないという判断をしました。

技術的判断と顧客対応のバランス

千葉 581 ほ 7402

 

千葉県銚子市からのスズキ ハスラーCVT不具合の相談を置けて対応したのですが

ちょっとんーという事が起きましたので 記事にしておきます

 

Googleのクチコミです

クチコミ投稿者の情報1 件のクチコミ • 0 枚の写真

木村一志 さんのクチコミ

ハスラーMR31SのCVTのバルブボデイの交換を依頼しましたが、交換してもらえませんでした。試運転もいい加減です。
ギクシャク走行改善されずに、137000円支払いました。スズキのCVT(ジヤトコ製品)は乗ると損する。
 
 

CVTフルード交換作業における技術的判断と顧客対応について

作業の経緯

今回、CVT無段変速機)の不調を抱えた車両について、フルード交換のご依頼をいただきました。

しかし、初期診断の段階で、本件は単なるフルード劣化ではなく、CVT本体の内部損傷が原因であることが明白でした。

 

当初の説明と合意内容

事前診断の結果、お客には以下の点を繰り返しご説明しました:

  • 現在の症状は、CVT本体の機械的故障によるものである
  • フルード交換のみでは根本的な修理にはならない
  • 確実に直すには、CVT本体の交換が必要である

それでも「ダメ元でもいいからフルード交換をしてほしい」との強いご要望があり、以下の条件で作業をお引き受けしました:

【合意条件】

  1. 症状が完全に治らなくてもクレームは申し立てない
  2. CVT本体交換を承諾しない場合、現状より症状が軽減し、チェックランプが消えて車検期間まで乗れれば良しとする
  3. あくまで対症療法であり、根本治療ではないことを理解する

この条件に同意され作業を進めました。

 

 

千葉県 銚子市

 

 

 

 

木村 一志

 

 穴の位置が違うので代替えですね

しかし汚い 鉄粉がヘドロです

 

オイルパン

汚すぎて洗浄が一苦労しました

 

セカンダリ圧センサ

こいつが「オイルプレッシャースイッチ」という名の

セカンダリ圧センサ」です

 

CVT

バルブボディ

 

 

 

作業後の経過

作業後、車両は以下の状態になりました:

✓ チェックランプが消灯
✓ 急加速を避ければ症状はほぼ出ない
✓ 日常使用レベルでは問題なく走行可能

つまり、事前にご説明した「症状軽減・チェックランプ消灯・車検期間まで使用可能」という目標はほぼ達成された状態です。

 

その後のクレーム

  • 「バルブボディの交換をすれば完全に直ると思う」
  • 期待していた結果と違う

 

技術的見解

整備士として改めて申し上げますが、現在の症状は機械的損傷に起因するものであり、フルードやバルブボディ交換では完全な修復は不可能です。これは初回診断時から一貫してお伝えしている内容です。

 

今回の件から学んだこと

この事例は、整備業界における「説明と同意」の難しさを示しています。

  • お客がご自身の希望を優先される場合でも、技術的限界は明確に伝える必要がある
  • 口頭合意だけでなく、書面での確認も検討すべきだった
  • お客が「うなずいている」ことと「理解している」ことは別であると認識すべき

技術者として正しい診断と誠実な説明を行っても、認識のズレが生じることはあります。今回の経験を今後の顧客対応に活かしていきたいと思います。

 

補足:現在の車両状態
チェックランプは消灯しており、急加速を避けた通常走行であれば症状は出ていません。当初の目標である「車検期間まで使用可能な状態」は維持されています。

 

 

 

足回りから異音がするんだけど・・・

部品発注ができなかった問い合わせの話

整備工場を営んでいると、さまざまなお問い合わせをいただきます。今日は、残念ながら準備が間に合わなかったケースについてお話しします。

ある方からのご依頼

車種: ホンダ オデッセイ(走行距離20万km超)
症状: 足回りから異音がする
ご要望: 部品交換

ご自宅のパソコンで当店を調べてご来店いただきました。

伺った状況

お話を聞いたところ:

  1. 現時点で修理費用を用意できていない
  2. 携帯電話を持っていないため、外出中は連絡が取れない
  3. 普段家にいないため、固定電話にも出られない

そして「来週来るから、部品を準備しておいて!」とのことでした。

部品を準備できなかった理由

正直に申し上げますと、初めてお会いする方で、費用もお預かりしていない状態では部品発注ができませんでした。

整備工場の事情

部品は受注発注が基本
足回り部品は高額です。万が一来店されなかった場合、在庫として抱えるリスクが大きすぎます。

事前入金で発注するのが通常
初めてのお取引では、部品代の一部または全額をお預かりしてから発注します。これは当店だけでなく、多くの整備工場で同じ対応です。

連絡が取れないとフォローできない
部品の入荷状況は変動します。「入荷しました」「遅れています」といった連絡ができないと、お互いに困ってしまいます。

結果

翌週、その方は来店されませんでした。

やはり部品を発注していなくて正解でした。もし発注していたら、当店が在庫を抱えることになっていました。

2ヶ月後の再来店

しばらくして、同じ方が再びご来店されました。

その方の言葉:
「交換してくれなかったから、近くのディーラーで交換してきた」

いえ、断ったわけではなく、費用をお預かりしていなかったので部品を発注できなかっただけなのですが…。ディーラーで対応してもらえたなら何よりです。

今回のご依頼

「ミッションがガクガクするので添加剤を入れてほしい」とのこと。

添加剤は在庫があり、費用もその場でお支払いいただけたので、すぐに作業させていただきました。

整備士としての率直な意見

走行距離20万kmを超えたオデッセイ。整備状態もあまり良くない様子で、今回の症状以外にも複数箇所から異音が出ているとのことでした。

正直な提案:
このまま修理を重ねるより、次の車への乗り換えを検討された方が、長期的にはコストを抑えられる可能性が高いです。

添加剤で一時的に症状が改善しても、20万km超の車体には次々と不具合が出てくるものです。修理費用が積み重なる前に、信頼できる販売店での査定をおすすめします。

まとめ:円滑なお取引のために

当店で部品交換をご希望の場合:

✅ 事前のお見積もり
電話やメールで概算をお伝えします

✅ 部品代の事前お預かり
初めてのお取引では、発注前に費用の一部または全額をお預かりします

✅ 連絡手段の確保
作業状況をお伝えできる電話番号やメールアドレスをお教えください

✅ 作業日の確定
部品入荷後、確実にご来店いただける日時を決めましょう

お互いに安心してお取引できる関係を大切にしています。ご不明な点があれば、遠慮なくお尋ねください。


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